現代日本人に最も相性のよい鍼灸術
流派は井上恵理の一派。微鍼治療&運気論治療をコラボレートした氣を整え臓腑を治す現代日本人に最も相性のよい鍼灸術。
げんき温熱鍼灸治療院の「はり・きゅう」は、毎日の十干・十二支・九星に合わせた気の流れと身体の調整を行います。髪の毛位の細いはりを用いて、皮膚に触れるかという優しい刺激なので痛みはありません。お灸も肌に火傷を残さない温灸を使用しています。初めての方でも安心してください。
身体には14の気の流れるルート(経絡)があります。その経絡の流れに合わせた施術を行います。例えば肩こりに関係する経絡は小腸経・三焦経・大腸経です。この3つの経絡のどこかに肩こりの原因があり、それを見つけて施術することで肩こりを緩和することができます。また、各部位のコリや疲れは各臓腑とつながっているので、身体の内部の問題との関係も同時に脈・舌・触などによって診ていきます。
はり・きゅう治療メニューの料金について
はり・きゅう
はり・きゅう治療 6,000円
はり、きゅう治療
はりきゅうの基本コースです。はり・きゅうで身体の調整を行います。週に1回以上通院される方、はじめての方におすすめ。岩盤浴やマッサージが苦手な方にもご愛用いただいています。
はり・きゅう+α治療 12,000円
はり、きゅう。 身体の状態に合わせて、波動療法、ビワの葉温灸、プハン(吸玉)、岩盤浴などを併用
はりに波動療法や岩盤浴などを組み合わせた治療を行います。ストレスや頑固な疲れを抱えている方に最適です。
※税抜表示
※はじめての方、1年以上来院のない方は初診料1000円(税抜)をいただいております
※岩盤浴のある治療を受けられる方はショーツの替えをお持ちください
※3日前から50%、当日100%のキャンセル料をいただいております。
はり・きゅうについての「なるほど!」資料集
げんき温熱鍼灸治療院 はり・きゅうQ&A
Q:はりって痛くないの?
- 当院のはりは髪の毛位の細いはりを使って、皮膚に触れるか触れないかと いうやさしい刺激なので、痛みはありません。また、はりは使い捨てですのでご安心ください。
Q:脈を診るのはなぜ?
- 脈診をすることの意味は、気血栄衛(きけつえいえ)の状態を知り、身体の状況にあわせた治療を行うためにあります。気・血・栄・衛とは人体の生理機能を実質的に執り行っている基本物質です。それぞれが邪気症状、経絡臓腑症状、栄養過不足症状、精神安定不安定症状に相当します。ちょっとむずかしくなりましたね。
- 簡単に説明すると、同じ症状や病気の人でも、そうなった原因は一人一人異なります。風邪が原因だったり、筋肉の疲れであったり、栄養不足であったり、ストレスであったり…原因を主に考えると一人一人治療法が異なって当たり前ですよね。一人一人の身体の歴史をたどって、それに合わせた治療を行える治療です。治療を行うと、辛いところ、痛いところだけが楽になるだけなく、辛くなった痛くなった根本の原因も同時に取り除かれます。もとの症状に戻らない治療です。
Q:具体的になにをするの?
- 本治法、標治法による治療です。手足にある経絡の中から五行の性質を持ったツボ2箇所(本治法)と背骨上にあるツボ(標治法)のいくつかを選んではりをします。少数のツボに痛くない刺激を与えることで、ココロとカラダに心地よく作用します。
- 本治法は根本治療で、精気と邪気の抗争の調整、五臓の生理の調整を行います。標治法は対処治療で、肩こり、腰痛などの痛みやコリなどの症状を取り除きます。この根本治療と対処治療の両面を兼ね備えたものが当院のはりになります。
- マッサージをしてもコリがなかなかとれない、すぐに戻ってしまうなど、お困りのかたはいませんか?これは主に根本治療が欠けていることが原因といえますね。
Q:経絡って何?
- 東洋医学では生命活動の源となるエネルギーを気と言い表しています。元気、勇気、やる気・・・エネルギーを表しているのは漢字にも表されていますね。全身の組織にエネルギーを供給するため、身体には経絡(けいらく)と呼ばれる気の流れるルートがあります。気が順調にめぐっていれば健康で、気が滞れば病気になります。面白いのはここからです。例えば、胃の調子の悪い人は足の膝下の足三里というツボにお灸や針をします。そうすると、胃を直接刺激しているわけではないのに、胃が軽く元気になるのです。人間って不思議な生き物ですね。目には見えないエネルギーを整えると身体が楽になるのです。
「季節の変わり目」について
二十四節気という古代中国でつくられた季節を区分するものを目安としています。太陽が春分点を出て再び春分点に達するまでを360度として、これを24等分した位置にそれぞれの節気を配置して一年の気候の推移を知るようにしたものです。人も自然の中で生かされていることから、このような季節の変わり目が体調の変わり目とも言えるのです。